うわーん。やっと晴れた！
こんにちは。スタッフのあかねです。皆さんお元気ですか？私はちょっと喉が痛いです。（どうでも良い情報ですみません）
一月ブライアンがお休みしていた時に教室を手伝ってくれたKimちゃんというカナダ人がいました。我が家に一週間滞在してましたがイマドキガールなのでイマドキの音楽を聴き、イマドキのテレビ番組を見てました。そしてKimちゃんが何度も聴いてたので覚えてしまった曲があります。サビがものすごくキャッチーなので一度聴いたら忘れられずつい口ずさんでしまいます。「面白いからＭＶ一緒に見ようよ。」と言われてＭＶも見たのでとても印象に残っていたのです。
今朝うっきうきで洗濯物を干している時に無意識のうちにその歌のサビの部分を歌っていました。そしたら眉間にしわを寄せたブライアンが
ブ＜「ひどい歌だな！」
と言いました。さあ、英語のお勉強です。サビはこうです。
Hey I just met you
And this is crazy
But here’s my number
So call me maybe
It’s hard to look right at you baby
But here’s my number
So call me maybe
訳はこんな感じです。
会ったばかりでおかしいよね。わかってる。
でもこれ私の番号、電話してくれる？
あなたを直視できない。
でもこれ私の番号、電話してくれる？
ブライアンはこの「Call me maybe」のmaybeが気に入らないそうです。
ブ＜「I don`t like people playing games. Just say it!」
俺はくだらない駆け引きみたいのは嫌いなんだよ。電話してほしいなら「コールミー！」って言えよ。「メイビー」をつけるな！
と頑固おやじのようなことを言っております。
その発言が面白かったので嫌がるブライアンに無理やりこの曲のＭＶを見せました。途中からうんざりした顔で見てましたけどね。そして曲中の一か所で怒り始めました。ここです。
And all the other boys try to chase me
男の子たちはみんな私を狙ってるのよ
But here’s my number, so call me maybe
これが私の電話番号 連絡をしてくれる？
ブ＜「こんなことばっかり言ってるからアメリカ人は世界から嫌われるんだよ！！」
と激怒しております。みんな私が好きなの。私に注目してるの。だからあなたも私を好きになるのが当然よ。そういうメンタリティーがアメリカをダメにしてるんだよ！！と真剣に怒ってるので笑いが止まらなくなりました。久しぶりに涙が出るまで笑いました。
↓ごめんね。カーリー。ブライアンはあなたの歌が嫌いだそうです。
後でＭＶを見てほしいのですが、恋に落ちた女の子が素晴らしくアトラクティブな男の子の気を引こうと一生懸命です。色んなことをして振り向いてもらおうとするわけです。曲が終わろうとしています。努力は報われて彼は振り向いてくれるのか？そして彼女に電話してくれるのか？と思っていると、たくましい上半身を露わにした彼は（何でみんなこんな脱ぐの？？）何と恋する彼女の友人に電話番号の書いたメモを渡し、セクシーな視線とアクションで「Call me.」と言うのです。そしてその友人は男の子なのです。彼女が恋した相手はゲイだった。というオチなんです。
又ブライアンが怒り出しました。
ブ＜「こういうショッキングな結末にして人々の注意を引こうっていうその魂胆が気に入らない！大体恋した彼がゲイだった。てへへ。って面白いとでも思ってるのか。セクシャリティに真剣に悩む青少年をばかにしてるよ。どーしようもないな。アメリカの恥だよ！！」
・・・・・・
すいません。ブライアンがあんまり怒ってるのでカーリーの代わりに私が謝っておきました。
そして現在、
ブ「あああああーコールミメイビーが頭から離れないー。最悪だー！！」
と頭を抱えております。ほんとすみません。