爽やかな風と晴れ渡った空がすがすがしい9月半ばの朝です。
暑い夏の間はやる気が出なくても過ごしやすいこの季節には
モチベーションが復活してくるスタッフあかねです。おはようございます。
そうです、秋といえば読書。
先日息子君(5歳)の本を買いに行った際
書店の店頭に並んでいた噂の村上春樹の新作を
気が付いたらふらふらとレジに運び、気が付いたら
息子君のどうしようもない雑誌と一緒に購入していました。
なんという磁力、恐ろしや。
これですね。
今回はエッセイなので非常に読みやすくてワインを飲みながら
ページをめくる手がとまりません。
読書の悦びを存分に感じさせてくれます。
と言っても私は新作が出ると並んで買うようなハルキストでは
ないのですが、(出てる本はだいたい読んではいるけど)
ブライアンは村上春樹のファンサイトを時々訪問し
春樹氏の大体の動向を把握していたいくらい彼のことが
好きなハルキストです。
こないだはどこからか、彼のオフィスの写真を拾ってきて
誇らしげにわたしに見せ、<「ハルキムラカミのオフィスほんとかっこいい。僕も自分のオフィスこんな風にしたい。」
と興奮していました。
彼の執筆部屋は壁一面にレコードが収納されていて
部屋の真ん中にはソファが一つ、そして執筆のための
机が置いてあるだけの大変シンプルな、且つ機能的な部屋に見えました。
ただブライアンのオフィスをそんなアダルトな雰囲気にするのは
無理なんですけどね。今もかぼちゃがたくさん天井からぶらさがっているし・・。
さて、読書と言えば昨日のブライアンの誕生日に
息子君と一緒に読んで、とこの素晴らしい本をプレゼントでもらいました。
ご存知ですか。世界地図のイラストの本です。
こちら紹介文。
ポーランドで人気の絵本作家夫妻が、世界の国々をすみからすみまで調べあげ、
まる3年かけて、地図とイラストをかきました。
食べ物、歴史的な建物、偉大な人物、動物、植物…すべてのページに、
数えきれないほどのイラストが、ぎっしりつまっています。
地理、人類学、植物学、動物学、歴史、民俗学――あらゆる分野を網羅した、
現代版「世界図絵」。世界42か国のすべてが、ひと目でわかります。
世界198か国の国旗と正式名称を巻末に収録。
とまあ、ここに全部書いてある通りなのですが
地図上にぎっしりとひしめきあうように描かれてる絵が可愛い!
世界にはいろんなところがあって、いろんな人がいて
とにかく面白い!っていうのがめくるめく情報と共に
脳にびんびん伝えてきます。
息子君も家で目を輝かせながら見てました。
ブライアンは小さいころ地図が大好きだったらしく
とても喜んでいました。
(私が読んでたのと表紙が違いますが)
手に収まるその小さな世界の中に
夢のように広がる世界があるのを息子君にも
体験して欲しい、本を好きになってもらいたいです。
というわけで今日も隙間時間を見つけて
読書に勤しむスタッフあかねがお送りしました。
皆様どうぞ良い一日をお過ごしくださいませ。