土曜日は息子君の七夕祭りでした。大雨だったため
土はぬかるみ、傘をさしての移動は混み合った会場内ではとても大変で
ぐったりして帰宅。
日曜はとっても楽しみにしていたお友達の結婚式に長野県松本市まで
家族で電車で出かけました。
ほとんど車で移動する私たちなので電車での長距離移動は新鮮でした。
電車内でお化粧する女子がかなり多かったのにも驚きましたが
一人はすごいテクニックで結構揺れる電車の中でつけまつげに
のりをつけ、それをまぶたに装着、その後ははさみを出して
余分な部分(なのかな)をカットしてたのにはおったまげました。
あんまり見ちゃいけないよねと思いながらも
とっても鮮やかな仕事ぶりだったので見とれてしまいました。
一部始終を私と見ていたブライアンの感想
↓
<「あの彼女は風邪ひいてるのにあんなにちゃんとお化粧するんだねえ。僕は自分が体調不良だったら
お化粧しないと思うよ。」
というので、「なんで風邪ひいてるって思ったの?」
と聞くと<「だってマスクしているじゃない。」
というので
「風邪ひいてるからマスクしているわけじゃないと思うよ。あれは「だてマスク」だよ。」
と教えてあげました。
「だてマスク」という概念にももちろん混乱していたブライアンですが
私が「だてマスク」の背景には様々な理由があるとおもうけど、ひとつには
人に見られたくないっていうのもあると思うんだよね
というと、<「えええー。じゃあさ、顔の下半分を隠して何で上だけ化粧するのさ。
全く理に適っていないよ。」
とか色々言い出したので会話はそこで強制終了となりました。
電車は甲府に到着です。まだ午前10時半でしたが
そろそろのどを潤そうという話になり、特急あずさ2号松本行きに
ビールとともに乗り込みました。
電車内には車内販売のカタログが置いてありました。
それを見ていたブライアンから<「またどうしようもないもの売ってるよ!」と報告が。
にんじゃパーカー
あと筋トレ用品でした。
いよいよ松本に到着し、タクシーで会場へ。
こんな門構えのおっされーな建物でした。古いたたずまいの中にモダンさが
そこここに見られるなんとも素敵な場所でした。
わたし好みでした。もっとゆっくりじっくり過ごしたかったです。残念。
エントランスがおしゃれ。
こちら本日の主役、友人の新婦萌ちゃんの版画の先生の作品がお出迎え。
和室に座椅子が置いてありました。
さて当日私は役を仰せつかっておりました。
それは新婦萌ちゃんのイギリス人の叔父様の乾杯のスピーチの通訳です。
事前に叔父様から原稿を頂いていたのでそれを全部翻訳して持参しました。
が・・
萌ちゃんの叔父様通称デリちゃんは
「あかね、きょうはよろしくね。僕スピーチ全部変えたからね。」
と初対面の挨拶もそこそこに私に告げ、新しい原稿を見せてきました。
がびーんと思いましたがもうシャンパン飲んでやるしかない!と思って
ぐいぐいっと飲んでやってみました。
大好きなお友達の結婚式で大切な叔父様からの乾杯のスピーチを
来賓の前で同時通訳という、また新しい体験をさせてもらいました。
一仕事終えた後の一杯がまた格別においしかったです。
萌ちゃんは私たちがロンドンに住んでいた時からずっと仲良しで
教室アートを担当してくれて、
今回結婚式で初めて旦那様にあったけれど
優しそうで真面目そうで二人並ぶとほんわかしていて
本当に嬉しかったです。
ちなみに私たちは後程夫婦漫才的なこともしたのですが
最後の大事なオチでブライアンがスベリました。(←本人は〈幸運なことに?)気付いてません。)
息子君もちゃんとメッセージを皆の前で言えたし沖縄のカチャーシも踊ったし
やっぱり新郎新婦両親からの言葉は胸に迫って感動するし最高でした。
そんなこんなで帰宅しました。
そして泥のように眠りました。
式の終わりに頂いた花を教室に飾りました。
ちょっと余韻に浸りたいのです。
週明けて今週より参観日ウィークです。まだ週末のお出かけの余韻を引きずっていますが
気を新たに、皆さまをお待ちしております!
足元悪いので気を付けてお越しくださいませ!