今年の芸能界すごいですね。テレビをあまり見ない私でもネットで少しニュースの見出しを見ているだけでなんか愕然とします。 退院後ブライアンに「どのくらい社会の出来事知ってる?」と聞いてみたところ「何も知らない。ベッキーに何か大変なことが起こったってことしか・・。」と言ってました。(朝晩少し見るニュースでは報道はそれ一色だったとのこと。でも今でもベッキーが誰かは知らないブライアン・・)彼女の(というかその周囲が?)振りまいたセンセーショナルな種々のストーリーにやや食傷気味になっていた(ように私は感じましたが)状況下を切り裂くように届いた元野球選手逮捕の一報にベッキーさん関連のニュースは沈静化の様相を呈し、一気に矛先の向いたこのニュースに、これから彼と彼の家族がマスコミの恰好の餌食にされるんだろうなあと思うと心底うんざりしました。見聞きしたくないのでニュースもネットも気を付けて見ようと思います。
私は彼の現役時代をよく知りません。(全然興味がなかったので)でも高校時代からずっと球界のスーパースターだったことは知っています。現役引退後堅気には見えない風貌になって奇行が目立つようになったのもネットで見てぼんやり知っていました。そして割と最近離婚されたことも。
強靭な肉体に鋼の精神が宿るとは限らない・・。逮捕を知ってまず私が思ったことです。
例えば私が大好きなフィギュアスケートの羽生結弦氏の様に類稀なる才能(と美貌)を持ち、開花させる努力を怠らず、決して奢らず、己を律して、他者への敬意を表することを惜しまない、理不尽な出来事や周囲の雑音に不満を口にするのではなくて、自らの実力で示して答えを見せつける・・みたいな見ているとほんと惚れ惚れするよ!というような「強く美しい肉体に強く美しい魂を宿している」そんなような人も中にはいますがこれは本当に稀有なことで、故に彼の気高さと麗しさが際立っているわけですが、特別なことであってもちろん皆そうはなれない。
人は弱くて脆くて、壊れてしまうこともあるわけです。
底をついてそこから這い上がれるかもしくは誘惑に身を委ねるのかその運命の岐路に立たされたときどちらに進むのか背中を押すものは何なのでしょうか。
他人事とは思えなかった私はテレビ画面上で彼が搬送される車中で見せた眼差しに、人生の大きな悲哀を見て涙がこぼれました。
今日は立春です。
梅の花が開いています。
小林一茶の句です。
還暦の立春に詠んだそうです。
春立つや 愚の上に又 愚にかへる
ネットで意味や解説を探したのですが良いものが見つからず・・。人が生きるということは愚に愚を重ねるということでしょうか。でもそうして生きてきた自信と安寧の気持ちもあるのでしょうか。
私は芽吹く草やほころぶ蕾に勇気をもらっています。
今日も一日、いってみましょ~~!
↓
↓
おまけ画像
本気で豆投げました。
福はうちーーーーーーーー!
お願い!